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地区労連ニュース

苫小牧春闘共闘が新春スタンディング宣伝

 苫小牧春闘共闘会議恒例の新春スタンディング宣伝が14日午前10時、市役所前の国道36号線沿いで行われました。集まった24名の参加者はマイナス6度の寒さの中、手製の大一文字プラスター「♯今こそ賃上げで日本を元気にしよう!」とのぼり旗を掲げ、通行する市民や車に手を振りながらアピールしました。


 横山傑苫小牧春闘共闘代表が宣伝カーのマイクを握り、「今年の春闘では物価高を跳ね返し生活水準を取り戻せたことを実感できる大幅賃上げが必要です。どの職場でも誰でも10%以上の賃上げを私たちは目指しています。春闘を皮切りに最低賃金も年金も大幅に引き上げ、医療や福祉で働く方たちの給与を引き上げることが可能になる制度改正も勝ち取っていきましょう。経済のあり方を国民本位に転換するために、広範な世論を結集して春闘で勝利していこうではありませんか」と訴えました。


 それに続き宣伝に参加した組合員が次々とマイクを握り自分の要求を訴えました。

  • 「政治の腐敗は許せない、しっかりと追求し汚い金の流れを絶つべきだ」

  • 「仕事に見合った人員を増員し、私たちにいい教育をさせてほしい」

  • 「生活できる年金を支給しろ」

  • 「郵政は巨額の内部留保を活用し職員の労働条件を改善するべきだ」

などの訴えに、クルマの窓を開けて手を振る人、宣伝する組合員に駆け寄り声をかける人の姿も見られました。参加者が一体となった宣伝で今年の春闘の口火を切ることができました。



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